クモハ123-5



 




実車について詳しくないですが、軽く説明。
荷電を改造して旅客用にした電車です。 以前岡山に配置されていましたが、現在はクモハ42001の後を受け継いで小野田線で活躍しているようです。
岡山にいた頃は青に白いかもめのマークがちりばめられていましたが、現在は白に濃紺の落ち着いた塗色となっています。


某車輌製造よりボディ塗装、屋根ディティールがほぼ終わっている状態で受け継ぎました。
八尾工房のほうで窓ガラス入れと動力組み込みまで施工し、細かい部分を除けば外見もほぼ完成し、走れる状態になりました。



[編成] Mc123-5





     
側面から

側面窓・ドア窓ガラスはKATO製103系、動力はKATO製115-1000番台、スカートはマイクロ製413系のものを使用しています。

ライトは非点灯ですが将来取り付けできるようにライトユニットのスペースを確保してあります。
屋根部分

ディティールはほどんど某車輌製造さんのほうで終わっていたので、八尾工房ではベンチレータの設置を行いました。クーラー挟んで前後1個ずつでよかったと思いますが・・・。パンタはKATOのPS16Bタイプですので、すり板は旧型のままです。ここも何とかしたいところ。
・・・後ろにある車体は何?(笑)
スカートとTNカプラ-

今回はTN化とスカートに力をいれました。実車の雰囲気出てますか?なんとかまともに出来たと自己満足・・・。
クリーニングカーと。

画像のように八尾工房ではクリーニングカー牽引(推進運転)用としても活躍しています。カマ購入する資金がないもんで・・・(泣)


製作中に塗装が剥がれてきましたので、時期が来たら全検入りしたいと思います(笑)
車番・標記入れ、床下機器の再現、ライト点灯化がまだなので、いづれは施工したいと思います。
今は他を急がないと(-_-;)







〜製作中の様子〜


@八尾工房入場時

 
ボディ

入場時はボディ塗装、屋根ディティールがほぼ終わっている状態でした。さすがは某氏、きれいに塗られている上に手すり別パーツ化とは…。八尾工房でも手すりは出来ないといけませんね〜。






Aボディ加工・窓ガラス取り付け

   
切り出した窓ガラスパーツ

余剰となっていたKATO製103系の窓ガラスがサイズ的に近かったのでこれを使用することとしました。
側面窓ガラスはめ込み

切り出した側面窓をはめているところです。サイズ的には問題ありません。ただし透明度が・・・?
床板とのひっかけ

ボディと床板が取り外し可能にしておくために、例によって引っ掛けを付けました。117系和歌山色の場合と同じです。






B動力・下回り

   
動力ユニット

動力ユニットはKATOの115-1000番台のモノを組み込みました。床下機器はそのままです。
TNカプラ-取り付け

ライトユニットのスペースを確保する目的で、台車保持部のパーツ(グレーの部分)はKATO製キハ110系の余剰部品をはめました。先頭部を削り、プラ板を新規に取り付けTNカプラーの取り付け位置としました。
動力台車

動力台車のギア・車輪をKATO製E231系のものと交換し、低速域からスムースに起動できるようにしてあります。クリーニングカー牽引用でもあるので、スピードよりもパワーが出るようにという意図もあります。
スカート

スカートはマイクロ製413系の余剰部品を加工してそれらしくしました。スカート上部の凸凹を削り平らにしました。加工後、黒く塗装しました。




作業台が汚くてすみません・・・。